国際理解・ボランティア入門講座を開催
2008/7/12(土) 於:江南市民文化会館
 
7月12日(土)江南市民文化会館で、2008年度国際理解・ボランティア入門講座を開催しました。

第1部では、江南市が万博フレンドシップ国として交流を行ってきたアフリカ西部にあるブルキナファソで、青年海外協力隊員として2年間現地でバレーボールの普及・指導のため、活動をおこなった佐藤江梨子さん(JICA国際協力推進員)が、クイズや写真、ご自身のエピソードを交ぜながら、バレーボール1個で何百人の子どもたちが一生懸命に汗を流してスポーツに励んでいる現状や、困っているときは、皆が助け合う優しさを持っていながら、辛いときでも、涙を見せない強さを持っているブルキナファソの国民性を紹介し、参加者からは「ブルキナファソは、江南市の万博の際のフレンドシップ国ということは知っていたが、今日の話でより身近に感じられるようになった」との感想が聞かれました。

 また、15日まで江南市国際交流協会がホームステイを受け入れているマカオ大学の5人の学生の皆さんが世界遺産に指定された母国の文化と歴史の紹介し、会場内から多くの質問がありました。
 その後に行われた交流会では、参加者は佐藤さんやマカオ大学の学生の方とともに、クッキングボランティアの皆さんが用意したアフリカ料理や、ちらし寿司を楽しみながら、国際交流について理解を深めました。

 

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